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激しい運動が苦手な方にもヨガがお勧めな理由

ヨガは激しい運動?

ヨガというと、体が柔らかい方やスポーツに慣れている方がやるもの、というイメージを持っている方は多いでしょう。「私はスポーツの経験もないし、運動も苦手だからヨガはむり」と敬遠される方も多いです。しかし、決してそのようなことはありません。むしろ、運動が苦手な方にこそおすすめしたい運動です。

確かに激しく動き続けるヨガのクラスもありますが、逆にまったく動きのないヨガというのもあります。

さらに、ヨガは体を動かすことだけが目的のものではありません。何よりも「呼吸」を大切にします。呼吸さえできれば、ヨガにチャレンジできます。実際、高齢者や病気を抱えた方など、激しい運動ができない方向けのヨガというのも存在します。

ヨガはむりに体を動かさなくても大丈夫!その理由は?

前述の通り、ヨガは本来体を動かす「エクササイズ」ではありません。「瞑想」を目的として、長時間の瞑想に耐えうる強い体をつくるために、体を鍛え呼吸法を実践するのが本来の趣旨です。

そしてほとんどのインストラクターはレッスンを行う際、生徒が「体を動かせているか」よりも「呼吸ができているか」を重視しています。どんなに激しい難しいポーズがとれていても、呼吸が止まっていたり息があがっていたりしたら、実は全く意味がありません。逆に言えば、どんなに簡単で動かないポーズであっても、深い呼吸さえできていれば、ヨガの恩恵は十分に受けることができると言えます。深い呼吸によって自律神経を整え、筋肉をほぐすことができれば、まずはそれで十分なのです。

運動が苦手な方におすすめのヨガ

では運動が苦手な方には、具体的にどのようなヨガがおすすめなのでしょうか。ここでは、「リストラティブヨガ」と「陰ヨガ」の二種類をご紹介します。

「リストラティブヨガ」とは、ブロックなど道具を多用して体を支え、体を完全に脱力させることを目的としたヨガです。一つのポーズの保持時間が五分から十分程度と非常に長く、その間全く体は動かさず呼吸のみを繰り返すのが特徴です。リストラティブとは「回復させる」という意味であり、体の緊張をすべて解き、深い呼吸によるリラックス効果が望めます。ストレス社会では体が緊張しているケースが多いため、近年とても人気があるヨガの一つと言えます。

そして「陰ヨガ」です。内容としては、前述のリストラティブヨガとよく似ています。一つのポーズの保持時間が三分から五分程度で、体を道具で支えることで余分な力を抜きます。リストラティブヨガとちがうのは、リストラティブヨガは「全身の力を完全に抜くこと」を目的としているのに対し、陰ヨガは「関節を解放する」ことが目的である点です。そのためリストラティブヨガとちがい、体の一部には少し力が入っていたり、中にはポーズをとっている間関節が多少きつく感じる場合もあります。しかしやはり通常のヨガと比べて、極端に動きの少ないヨガと言えるでしょう。

こんなヨガもおすすめです

リストラティブヨガと陰ヨガの他、スタジオによっては色々なメニューがあります。

例えば「リラックス」などという名前のクラスは、比較的緩やかな動きが多いクラスである可能性が高いです。また思い切って「瞑想」というクラスも良いかもしれません。瞑想クラスでは軽く事前にストレッチのような動きをしてから、座位による瞑想に入ることが多いです。動くことが苦手であれば、こういったクラスもハードルが低く入りやすいかもしれません。(ただし瞑想に関しては、特に慣れていないと長時間の座位が苦痛に感じる場合もあります。)

興味のあるクラスがあればスタジオに問い合わせて、激しい運動が苦手でも参加できる内容かどうかを確認してみることをおすすめします。まずはヨガの呼吸法や簡単な動きに慣れ、より体を動かしたいと思えるようになったら、運動量の多いクラスへと移行していくと良いでしょう。

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