イメージ画像

妊娠が発覚!ホットヨガは続けていいの?

妊娠による体の変化

妊娠は新しい命を体に宿すという、一大事業です。とてもすばらしいことであると同時に、妊娠が分かり不安を抱く女性も多くいます。特に妊娠初期は、お腹はまだ出てきませんが、体の中では激しい変化がおきています。妊娠して初めて分泌されるホルモンもありますし、実は胎児の脳や神経といった大切な器官の形成は初期から始まります。つわりも始まりますし、週数が進むにつれさまざまなトラブルも出やすくなります。

妊娠前にヨガを日常的にやられていた方は、「妊娠してもヨガを続けて良いのですか?」と聞かれる方が多いです。

妊娠が分かったらヨガは辞めておきましょう

結論としては、通常のヨガは妊娠が発覚したらすみやかに辞めた方が良いでしょう。特にホットヨガはおすすめしません。前述の通り、特に妊娠初期は胎児の重要な器官が多く形成される非常に重要な時期であり、そもそも体が「妊娠している」という状態にまったく慣れていません。つわりも始まりますし、その体の変化は想像以上に大きいのです。

妊娠初期における流産というのは、実は母体の行動はほとんど関係ないと言われています。その原因はほぼ胎児側にあり、ヨガをしたからといって、それが流産に直結するわけではありません。しかしやはりヨガは運動であり、運動である以上大なり小なり体の負担になっています。ただでさえ大切な妊娠初期に、体に負担をかけるべきではないでしょう。特に暑い真夏のような環境下で行うホットヨガは、さらにその負担が大きくなるため、避けた方が良いでしょう。(インストラクターも、妊娠が発覚するとレッスンを行わなくなることがほとんどです。)

妊娠中はマタニティヨガがおすすめ

しかしこれまでヨガの習慣があった方が、突然まったくヨガができなくなるというのは、実はそれはそれで大きなストレスになりがちです。それを解決するのが、マタニティヨガです。

お母さんと赤ちゃんをつなぐ胎盤と臍の緒ができ、流産の確率がぐっと下がる妊娠中期からマタニティヨガに参加できます。
(妊娠中期とは、一般的に十六週以降を指します。「安定期」とも一般的には呼ばれますが、妊娠期間に「安全な期間はない」という意味で、あえてここではその言葉を使っていません。)
もちろん初期から参加できるマタニティヨガクラスもありますが、前述の通り、体への負担を考慮して中期以降がおすすめです。

妊娠中は、「こういった動きをしてはいけない」という禁忌事項がいくつかあります。マタニティヨガでは、そういった知識に精通したインストラクターがレッスンを担当するので安心です。意外とハードな動きもありますが、子宮口が開いているなどの流早産のトラブルがなければ、基本的には参加して大丈夫です。

ただし参加にあたっては、必ず医師の許可を事前にとるようにしましょう。また体は通常とは大きく異なる状態にあるため、絶対にむりをしないということも大切です。「こんな動きをしても大丈夫なのかな?」と不安に思うこと自体がストレスになりますので、不安であればそのポーズを行わなくても大丈夫です。お腹の張りを感じた時なども、お休みするようにしましょう。

マタニティヨガでは、出産に必要な筋肉や関節をほぐしたり、血行を良くしたりといった効果があります。また出産時には呼吸が非常に重要になってきますが、実はヨガの呼吸法と出産の呼吸は共通点が多くあり、出産に向けての良い準備ともなります。また妊娠中は、何かと不安になりやすいものです。マタニティヨガでゆったりと深い呼吸に合わせて体を動かし、また軽い瞑想なども取り入れることによって、リラックスすることができます。

マタニティヨガは、人生でも限られた期間しかできない、素敵なヨガです。通常のヨガからは一度離れて、ぜひお腹の赤ちゃんと一緒にマタニティヨガを楽しんでみて下さい。

PAGE TOP