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不妊で悩んでいる人にホットヨガがおすすめな理由

不妊症って何?

最近、自らの不妊を告白し、治療に取り組んでいることを公表する芸能人が多くなってきました。晩婚化や晩産化に伴い、メディアでも不妊やその治療について取り上げられることも増えてきています。

しかし、実は不妊の定義や、その内容について正しく理解されている方は少ないかもしれません。そもそも「不妊症」とは、

「生殖年齢にある男女が妊娠を希望し、避妊せず通常の性交を継続的に行っているにも関わらず、一年以上妊娠の成立をみない場合」と日本産科婦人科学会では定義されています。

(これまでは「二年」とされてきましたが、平成二十七年に「一年」に変更されました。)

そして諸説はあるものの、女性不妊と男性不妊の割合は、ほぼ半々と言われています。現在では不妊治療専門病院も多くあり、不妊原因が明らかになっている場合は、服薬や注射、体外受精などの「西洋医学」的な治療を行います。

しかし生殖はまだまだ不明な部分も多く、原因不明の不妊や、治療をしていてもなかなか妊娠に結びつかないこともあります。そういった部分に対して、鍼灸などの「東洋医学」的な治療を求めるカップルも多いのです。

その「東洋医学的な治療」の一つとして、近年ヨガが注目されています。

不妊症とヨガの関係

不妊治療を経験された方の中で、ヨガを治療の一つとして求める方は少なくないでしょう。実際ヨガスタジオによっては、不妊(最近では「妊活」という名前がつく場合もある)専門のクラスを開講していたり、詳しい知識を持つインストラクターを在籍させる所もあります。

なぜ、ヨガが「不妊に効果がある」と言われるのでしょうか。その理由はいくつかあります。

まず一つは、全身の血流改善が見込めることです。男女問わず、生殖器を正常に機能させるためには、血流の良さは非常に重要です。実は生殖器の血流や神経は、腰やお尻と深く関りがあります。

ところが最近ではデスクワークの方が非常に多く、腰やお尻の血流が悪くなっているケースが多いのです。ヨガによる呼吸法やポーズなどで、それらを改善できる可能性があるのです。

また、ヨガには自律神経を整え、ストレスを軽減させる効果が見込まれます。特に長く不妊治療をされている方は、心身ともに多大なストレスにさらされています。ストレスは全身の血流を滞らせ、治療の効果をさらに出にくくさせてしまう、という悪循環に陥りがちです。

そのような中で体をリラックスさせ、メンタル面を安定させることは、西洋医学的な治療をサポートするためにも非常に重要です。

ホットヨガがよりおすすめの理由

以上のように、ヨガは不妊症への効果が十分に見込まれます。この効果は、常温のヨガでも十分発揮されます。しかし人によっては、ホットヨガの方がより効果が見込まれる方もいます。

例えば、日常的に「冷え」を感じている方です。前述のように、不妊は血流と深い関係にありますが、血流が滞っていることは「体が冷えている」こととイコールです。汗が出る程暑い環境で行うホットヨガでは、この冷えの改善(つまり血流の改善)が期待できます。

また、元々汗をかきにくい体質の方にもおすすめです。代謝が低くなると汗をかきにくくなり、これも血流が滞る原因の一つになります。ホットヨガではいやでも汗をかくので、自力で汗を出すことが苦手な方には大きなサポートになります。

しかし反対に暑すぎる環境では息が上がってしまう方、苦しさを感じてしまう方、頭痛を起こしてしまう方には、ホットヨガはおすすめしません。

特にヨガでは呼吸が非常に重要であるため、ホットヨガでは息がぜいぜいあがってしまう人にはおすすめしません。前述の通り、常温のヨガでも十分に不妊に対しては効果が見込まれるので、そのような方は常温のヨガを選択しましょう。

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